在日ハンガリー商工会議所は、ハンガリー商工業者の日本国における事業活動の支援、ハンガリー国と取引のある日本企業の支援、及びハンガリー国と日本国との経済交流（通商、投資、観光等）の促進等を主たる目的として設立されました。

2019年は日本・ハンガリー外交関係開設150周年にあたり、数多くの国際会議や行事が開催されましたが、その機会を捉え今後も両国間の絆をより一層強固なものにするため、駐日ハンガリー大使館並びにハンガリーとのビジネス関係強化を目指す企業・団体・個人の皆様のご協力の下、本会議所が開所される運びとなりました。

ハンガリー国は地政学的に欧州の中心に位置し、中東欧の市場のみではなく、西欧市場へのゲートウェイとしての重要な役割を担っています。多くの日系企業が進出しており、ハンガリー国の雇用に貢献するだけではなく、優れた製品の輸出によりハンガリー経済に大きく寄与しています。今後も多くの日系企業がそれに続くものと思われます。また、これまでハンガリー国のワインや蜂蜜、農畜産物も日本へ数多く輸入されていますが、最近では同国のIT産業や優秀な人材が日本で紹介されるようになっています。

在日ハンガリー商工会議所はハンガリー国とのビジネスを開始或いは拡大したい皆様を歓迎致します。是非とも会員となって頂き、力を合わせて両国の益々の経済交流の発展に尽力したいと考える次第です。

在日ハンガリー商工会議所会頭
米田建三

（米田建三略歴）
1947年、長野県生まれ。 横浜市立大学商学部経済学科卒業。横浜市会議員を経て衆議院議員に当選。  北海道開発総括政務次官、防衛庁政務官、小泉内閣では内閣府副大臣を務めた。帝京平成大学教授、日本航空学園理事を歴任後、現在公益社団法人国際経済交流協会会長、藤田医科大学客員教授を務める。衆議院議員時代からハンガリーとの友好活動に深く関り、ハンガリー建国千年祝賀委員会、日本ハンガリー経済交流促進協議会などの設立運営の中心となって活躍した。2013年、オルバン首相より直々にハンガリー中十字勲章を授与される。